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石川県出身の有名人(食文化編)

北陸地域の有名人紹介。今回は、石川県出身の食文化に関わる方々を紹介します。読んだ後にお腹が減ってくるかも?!

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1. 「料理の鉄人」 道場六三郎氏

1990年代、テレビ番組『料理の鉄人』で初代「和の鉄人」(他に洋食・中華の鉄人もいます)として、レギュラー出演していたのが、道場六三郎氏。毎回、鉄人VS挑戦者として料理対決を繰り広げ、圧倒的な強さをみせていました。この番組を機に、店の名前だけでなく料理人も世に知られる存在になりました。

道場六三郎の経歴

道場氏は、石川県江沼郡山中町(現、加賀市山中温泉地区)出身です。三男三女の末っ子で、「六人きょうだいの三男」という意味で、「六三郎」と名付けられました。家業の茶道具・漆器の座り仕事が合わなかったこと、また、地元が温泉街で料理が身近であったことで、山中尋常高等小学校卒業後、知り合いの魚屋の手伝いに入り、初めて包丁を握ります。その後、19歳で上京し、本格的に料理の道に入ります。様々な店で修行を重ね、1971年に独立し、「銀座ろくさん亭」を、開店します。

和食の基本や伝統を重んじる一方、「食材に国境なし」と、和食料理人でありながらキャビア・フォアグラなど西洋料理食材、ピータンなどの中華料理食材なども取り入れ、型にはまらない自由な発想の料理を生み出しています。

80歳を過ぎてなお現役の料理人として、厨房に立つ道場氏。現在も、「銀座ろくさん亭」と2000年に開店した「懐食みちば」のオーナーを務めています。

銀座のお店ということで、敷居の高さを感じますが、「懐食みちば」はランチ営業も行っており、比較的リーズナブルな価格です。東京に旅行の際は、立ち寄って「和の神髄」を味わうのはいかがでしょうか?

道場六三郎氏の公式HPへ

2. スイーツで人々を笑顔に 辻口博啓氏

2015年の朝の連続テレビ小説「まれ」で、製菓指導を行ったのがパティシエの辻口博啓(ひろのぶ)氏です。おいしそうな洋菓子が、たくさん出てきました。

辻口博啓の経歴

辻口氏は、石川県七尾市出身。実家は、和菓子屋「紅屋」でした。将来は家業を継ぐつもりでしたが、あるとき転機が訪れます。小学3年生のとき、招かれた友人の誕生会で生まれて初めてショートケーキを食べ、そのおいしさに感動。洋菓子職人を志すようになりました。

石川県立中島高等学校卒業後、東京都内のフランス菓子店で住み込みで修行を始めます。まずは製菓専門学校に進むのが一般的ですが、ゼロからのスタートで始めたパティシエの道。相当な苦労もあったようですが、氏はこの時期を「職人として最も大事なことを学んだ期間」と振り返ります。

やがて、23歳史上最年少で、「全国洋菓子技術コンクール」で優勝。これを皮切りに多くの大会で優勝し、「コンクール荒らし」とよばれました。

約10年間の修行を経て、1998年東京自由が丘に「モンサンクレール」を開店。スイーツ激戦区の中で、たちまち人気店になりました。その後、前述の『料理の鉄人』に挑戦者として出演。パティシエとして初めて鉄人に勝利し、注目を集めるようになります(注:このときの鉄人は、道場氏ではありません)。

現在は10店舗以上のオーナーとしてだけでなく、講演や著書出版など積極的に活動しています。その中の1点が「和楽紅屋」。氏の実家の和菓子屋は、18歳のときに閉店。数々の世界大会に挑戦する中、大切にしたのは「日本の文化を知り、その誇りをもって世界に挑戦すること」でした。その思いで「和スイーツ」の店として「紅屋」を「和楽紅屋」として復活させたのでした。

石川県観光大使や金沢大学非常勤講師を務め、故郷石川県にも大いに貢献しています。地元のお土産屋には、地域限定の氏プロデュースのお菓子がたくさん売っています。

自由が丘のものも、確かにおいしいです。でも、地元のために作ったものには、また別のおいしさを感じます。

辻口博啓氏の公式HPへ

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3. 「能登杜氏」 四天王

辛党の方には、「北陸イコールお酒がおいしい」という図式があるようです。それを証明するかのように、石川県能登半島先端付近には、能登杜氏(とうじ)という集団があります。

能登半島の海岸沿いの丘陵地は耕地面積が狭く、農業を営むには不適でした。そこで、農閑期には近畿地方へ酒造りのため出稼ぎが発生し、独自の酒造技術を伝承していったのがその始まりです。その高い技術は「能登流」とよばれ、多くの銘酒・名杜氏を生み出してきました。

ちなみに杜氏は酒蔵の監督者、蔵人(くらびと)はその他の技術者をいいます。
能登杜氏には、四天王がおりそれが下記の方々です(「 」は銘柄))。

  • 「常きげん」の農口(のぐち)尚彦杜氏
  • 「満寿泉(ますいずみ)」の三盃(さんばい)幸一杜氏
  • 「天狗舞」の中三郎杜氏
  • 「開運」の波瀬(はせ)正吉杜氏全国には、能登以外に南部(岩手県)、越後(新潟県)、但馬(兵庫県)の杜氏集団があり、日本四代杜氏といわれています。日本四代杜氏巡りツアーなんていうのも、楽しそうですね。飲みすぎ注意ですが。

能登杜氏四天王についてはこちら

まさに、食文化の宝庫の石川県。能登杜氏四天王の日本酒を飲みながら、道場氏の和食をいただき、デザートに辻口氏の洋菓子、なんて石川県の味が満喫できますね!

カテゴリ: 地域情報

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